せっかく家を確保して生活保護受給したのに突然消える者が一定程度いる
彼らは又どこかで野宿となり、貧困ビジネスの餌食となる。
ターミナル駅のベンチで座っているとどこからともなく、人が現れ「飯が食える」「泊まれる家がある」と誘い、施設に入所させる。
施設の名前も団体名も決して言わない。
カードと暗証番号預かり保護費は1万程度が残るだけで後は組織が天引きする。
行政もこういう組織を助長している。
居宅保護よりこうした施設に誘導する。
困窮者の中には金銭管理が出来ない者も多く、保護費もらった途端に消えてしまう者も多いからだろう。施設なら金銭管理は出来ている。本人に現金が渡らないのだから・・・。
こうして行政の支えで貧困ビジネスと生活保護ジプシーが国民の税金を食い物にしているというのが生活保護の大きな暗部だ。
一方こういう者ほど、我々援助者にとってたちの悪い支援のし甲斐の無い者もいない。
普通に自立目指す人にとってもあらぬ疑いをかけられ、迷惑なことだ。
こういう実態は政治家もほとんど知らず、メスも入らない。
生活保護攻撃でも無く、単純な「可哀想」「気の毒」論では無い本当に必要な生活保護改革こそ必要だろう。